期間工やるならフォークリフト免許を取った方がいいか? 結論は「取った方がいい」

期間工

フォークリフトに乗れるという人は期間工をやるという人でも余り多くはありません。では

期間工の面接受かった! 実際に入社する前にフォークリフトの免許取りに行こう!

と考えて、実際に免許を取ったとして本当に仕事をする上で配属などの面で有利になるのかという点、気になりませんか。

体験談を交えた上で結論を言えば

取った方が圧倒的に有利

です。その理由について、完全に個人の見解ですがスバルで正社員の人から聞いた意見も参考にして説明していきたいと思います。

また、スバルにおいて僕もフォークリフト工程をやらないか、と打診されましたがその時の理由についても書いておきたいと思います。もしよければ参考にしてみてください。

理由① フォークに乗れる人材が期間工応募者に少ない

まずこれです。

自分も期間工の経験はそれほど長いわけではありませんが、ホンダとスバルで知り合った20人以上の期間工さんで持っていたのは一人だけ。免許取る人が本当に少ないんです。

おそらく期間工として働きに来る人で免許保持者は1割いるかどうか、更に実務経験ありとなるとかなり絞られるかと思います。

まぁ免許取るのは1週間あれば十分とはいえ5万円ほど掛かりますから仕事で必要になった、という時以外で免許取りたいという人は滅多にいないでしょう。

…まぁ自分はその滅多にいない、という枠な訳ですが。

理由② 正社員しかフォークに乗れる人材がいない時、ラインでトラブルが起きた時に応援に行ける正社員を用意出来ない

これはスバルで実際に正社員の方から聞いた意見です。

現在、フォークリフト免許を持っているという人は工場内では正社員がほとんど。またそういう事情もあってか部品やパーツの供給は主に正社員の方が担当されているという状況があります。

ではなぜその状況でフォークの免許を持った期間工が欲しいのかというと、マシントラブルなどが起こった時に応援に行けるマンパワーが欲しい、という側面があるとの事。

確かにマシントラブルが起こった時、期間工は作業が止まりますしやる事と言えば作業場の整理整頓と掃除くらい。完全に遊んでる状態になっちゃうんですね。

でもこれが正社員がこの期間工の作業を担当している場合、止まるとまずトラブルが起きた現場に行き1秒でも早くトラブルの解消をする事になります。その後これは自分達ではすぐに対処できない、となると設備の保全を行なっている人達に声が掛かります。

こうなるともう30分以上止まっている事もザラなのですが、その時はトラブルの現場に飛んでいっている訳ですから期間工のように作業場でただ待っている、という時間は出来ない訳ですね。

しかし正社員がフォークリフトに乗っているとどうなるか。

もちろんマシントラブルが起きた場合でも自分のフォークリフト作業を止める事は出来ません。そもそもトラブルが起きてない場所では部品供給を続けないとラインが回らないのでフォークに乗ったら次の休憩までは基本的にまず降りないし降りられない。

では期間工がフォークリフトに乗ればどうか?

トラブルが起こっても期間工は現場には行かずに部品供給をせっせとするだけ。

こう考えると確かに期間工にフォークリフトによる作業を任せた方が仕事時間のロスは減ります。会社側としても都合が良いんですね。

理由③ 期間工の正社員採用を積極的にしている場合、フォーク免許所持者は喉から手が出るほど欲しい人材

これはスバルでの事例なのですが、前述の件とはまた別の内容になります。

スバルの場合は正社員のほとんどの人がフォークリフト免許を持っていますが、それはスバル社内での試験を受けて取得したものでスバルの外では使えない、との事。

またそのスバル社内でのフォーク試験も人数待ちがあり、何ヶ月か待たなければ取れないというもの。取りたいから1週間後に取りに行きます、とはならないんですね。

となれば既にフォークリフトの免許を持っているという人は例え免許取り立てでもこの社内の試験を受けさせるコストが減るのでやはり魅力のある人材になるという事なんですね。

乗れる免許があるならあとはウチの現場で経験積ませて、期間工から正社員に採用すればいい、といった考えもあるのかもしれません。

期間工から正社員を狙っている、という人なら免許があるだけで他の人よりもかなり正社員登用されやすくなるでしょうね。

理由④ 自分がフォークリフト作業の打診をされたのは入社時の「テスト結果」が決め手だった

これは意外だったのですが、自分はスバルに来てからフォークリフトの作業を今後やってみないか、と打診された事があります。

その理由が「入社時のKー2試験の結果を見て、フォークリフトの運転適正は十分あると判断した」というもの。

こんな感じのグラフで回答者別にそれぞれの数字に〇がつきます。
今回出した例は5段階ですが両端に行くと評価がよろしくないとの事。

実際に自分でもそのテスト結果を見させてもらいましたが、5段階、もしくは10段階評価の結果を線で繋ぎ合わせたもので、正社員の方がそのテスト結果を指差しながらこう話してくれました。

これが左右の端に寄りすぎると運転するのに注意して欲しい人なんだけど、じゃしんくんの場合は両端に寄ってる部分がなくて中央のラインからはみ出ないような結果なのね。運転適正なんて言い方はちょっとあれだけど、安全運転できそうだな、って評価出来るわけだ。フォークの免許も持ってるし、ウチに来る前に取ったっていう事だからせっかくならフォークリフトの作業もやってみないかい?

というありがたいお言葉。

まずは現場で作業をしてもらうけど、慣れてきたらフォークリフトの練習してフォークの作業もやってみて欲しい、との事。

これを聞いた時はあの年末にフォークリフトの免許取りに行ったのは無駄じゃなかったと思いましたね。この一言で報われた気持ちです。

最後に:フォークリフトは余裕があるなら取っておいたほうが良い

以上の事を考えるとやはり取り立てやペーパーでも良いので期間工をやるなら出来る仕事の幅を広げる為にもフォークリフト免許は取っておいた方が良い、というのが個人的な持論になります。

とはいえフォークの学校で実際に実技をやるのと車の会社で部品供給をやるのとでは落差がかなりあります。もう天と地の差、というのが比喩ではないくらいに。

なので免許取り立てだけど期間工でフォークやるぞ! っていう人は現場見て「こんなん出来る訳ねぇよ…」と思うかもしれません。自分は思いました。

しかし期間工として車の工場でしっかり経験を積めば他の会社でもフォークリフトマンとして必ず通用します!

これは期間工で得た経験は就職の役に立たない、という言葉に真っ向から対立する内容です。工場以外にも倉庫や空港など、フォークリフトの活躍する場所は自分が考える以上にたくさんあります。もし期間工でフォークリフトの作業を経験できるなら今後のステップアップと思って頑張ってみましょう!

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました